あなたと出会ったのは出会い系のサイト。
登録した覚えのない出会い系のサイトだったけどなぜか一人の人に目がとまった。
ホストをしているらしい。メールの内容からして関西にいることはわかる。関西弁が完全に入っているから。
私は暇つぶしにその相手と連絡を取ってみた。
ホストだから夜はいないけれど昼間はメールしてる。ホストNo.1と言うだけあって顔はかっこいい。
言われた言葉が「人間中身。」
確かにそうだと思ったけれど全てを知ったら去っていく人間なんてたくさんいる。恋愛中身が全てなんてありえない。
見た目も絶対に入っている。中身が良くても過去を聞いて去っていく人もいる。
どんなに全てを受け入れると言っても聞いたら去っていく。だから誰も信じない。
信じたら裏切られるから。
そんなひねくれた性格の私にその人は優しくしてくれた。
なにを言っても中身が大切ずっと言っている。私の全てを知ったら去っていくのだろうか?
そんなことさえも覚え始めた。
それでもやっぱり、私は人を信じることができない。
だから私は過去を話さない。話したら去っていってしまうかもしれないから。
あなたが去っていたら私は生きていけないから。
いつの間にかあなたと連絡することが私の生きがいになっていた。
だからこそあなたを失いたくない。
迷惑メールの出会い系からのサイトで出会った彼。
こんなにあなたのことを想うなんて最初は考えられなかった。でもこんな出会いもありなのかなってあなたに出会ってそう思えた。
